上場企業で働くパパの家計公開!~家族資産目指せ3000万円~

上場企業で働くパパ(私)の家計を公開(赤裸々)するとともに、資産形成に向けた取り組みやノウハウを紹介していきます!

円高・円安について考える ~私たちへの影響~

こんにちはー!としろーです!!

昨日のPV数がいつもよりちょっと多くてびっくりしました。

みんなGUが好きなのかな?w

 

最近はコロナも落ち着いてきたせいか、立て続けに飲み会の予定が入ったので出費が厳しいなと、うれしい反面微妙な気持ちです。

みなさんはもう飲み会とかは日常的にやっていますか?

 

さて、今回は昨今の円安・ドル高傾向を踏まえ、円高・円安について考えたいと思います。

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円高・円安とは

たまに混乱することがある円高・円安について改めて整理します。

対ドルであれば、ベースが100円=1ドルとして考えると、

 

 50円=1ドル  → 円高・ドル安

 200円=1ドル → 円安・ドル高

 

となります。

要するに、少ない円で同じドルを買える場合は、想定的に円の価値が高いとして円高ということで、50円と安くなったので、円安だ!とはならないように認識しましょう。

 

また、本来の為替相場の慣習では、ベースがドルとなりますので、1ドル=〇〇円という表現となりますので、チャート上は、上昇はドル高・円安、下降はドル安・円高となりますので、注意が必要です。

 

円高と円安の影響について

日本経済は海外に依存しているため、円高・円安のどちらの場合でも大きな影響があり、経済と暮らしに大きく関係してきます。

 

円高となれば、相対的にドルなどの外貨が安くなるため、海外の製品やサービスを安く入手することができます。

特に石油・石炭などの資源エネルギーや食材なども安く購入できるため、電気代の低下や輸入中心の食材は安くなるため、家計への助けとなるといったメリットがあります。

また、よくあるのが、円高のときは海外旅行のタイミングということも、外貨が安く入手できることから言われていることです。

 

反対に、輸出企業が海外で稼いだ外貨を円に換えると目減りしてしまう点がデメリットとして挙げられます。自動車や家電製品などを海外で販売する場合はその影響を受けることとなります。

日本の大企業は海外に輸出することで成り立っているメーカーなので、急激な円高となると日本経済全体に悪影響を及ぼしかねません。

 

円安は、反対に、輸出企業が海外で稼いだ外貨をより多くの円に転換できることがメリットとして挙げられますので、業績も好影響となることが見込まれます。

しかし、円安となると、海外の商品やサービスが高くなるため、電気代や食品の高騰を招き、家計への大きな負担となることでしょう。

 

なぜ円高・円安となるのか

円高・円安となるのは、シンプルに考えれば、円の価値が上昇する(需要が高まる)ことで円高となり、逆に円の価値が低下するもしくは相対的にドルの価値が上昇する(円よりドルの需要が高まる)こととなりますが、要因としては次のことが考えられます。

 ①国境を越えたモノやサービスの売り買いの動向

  ・日本への旅行客が増加する(日本のサービスを買う)→円高

  ・自動車や電化製品の輸出拡大(日本のものを買う)→円高

 ②国境を越えた投資の動き

  ・日本の株価を購入(日本のものを買う)→円高

  ・日本のほうが金利が高い →円高

  ・アメリカの株価を購入 →円安

これらの状況について、実際は非常に複雑であるため、為替相場も複雑に変動することから、アナリストによってさまざまな見解があるのもそのせいだ。

 

現在の円安による影響について

これらのことから、現在の円安による影響として、

 ・電気代の高騰

 ・食品の高騰

が家計への負担として影響してくることが見込まれます。

さらには、原油価格の高騰によるガソリン代の高騰も見られますので、ダブルパンチとしてかなりつらい状況となるでしょう。

 

逆に、外貨を稼ぐことで円を多く手に入れることができることになりますので、個人レベルで考えると、米国株などを仕込むことで配当金の還元効果を増やせるといった効果もあります。

(前提として、まだ大きく円安となっていない時点で米国株を仕込む必要がありますが。。)