私が1年間「Amazonせどり」を実践した正直な感想!!
こんにちはー!としろーです!!
みなさん順調に家計節約と資産形成を進めていますか?
私は現在のところイメージしていた目標に進めています。
課題としては「稼ぐ力」として始めた「せどり」ですが、時間単価や取り扱い商品の模索が困難となってきた等の理由から約1年で一旦リタイヤしたので、いまはやる前に戻っているといった状態です。
現在は、いまの仕事に注力して能力・評価向上による基準賃金のアップのほうが効率的かつ建設的だなという思いと、「+資産形成」に向けたスキルアップへ時間を使ったほうが良いと思っています。
1年間「せどり」をやってみて感じたこと
正確には去年の3月末ごろからせどりに挑戦してきました。
商品の仕入れ先は主に「楽天市場」と「中国(アリババ)」の2つです。
どちらも商品の仕入れは簡単ですが、なにを仕入れるかが難しかったです。
まず、商品を売る場所は「Amazon」です。
そのAmazonでどのような商品を取り扱うかに一定の条件があり、それをクリアする商品を安く「楽天市場」と「中国(アリババ)」で仕入れる必要があります。
主な条件は次のとおりです。
①Amazonにすでに商品ページがある(=相乗りできる)
②一定の売り上げ実績がある
③Amazon本体の出品がない
④ライバルが少ない
⑤仕入単価よりAmazonの売上額が高い(=少なくとも1.5倍以上)
⑥出品申請が不要(=食品・洗剤・化粧品・ブランド家電など申請が必要)
これらの条件に合致する商品を探すのになかなか困難になってきたことから、後半はほぼ仕入れが難しくなってきていました。
また、利益率が高い中国商品については、既存商品ページは中国人がPBとして売り出しており、相乗りが難しいことや、Amazon利用者自体が中国人や不明な個人経営者からの購入を避ける意識が出始めたということも、Amazonせどりが難しくなってきた要因と思います。(=いろんなメディアやSNSで世間が理解してきた)
また、特に厳しかったのが上記の条件の③にあるAmazon本体の出品の対象となる商品が拡大していったことでした。私が恒常的に仕入れていたブランドが、半年後ぐらいからAmazon本体も出品するようになりました。今後もこのようなことが続くだろうとの思いから、独自の商品・入手ルートがない一般人にはかなり難しいと感じました。
売上高について
3月~12月末までの10か月間の取り組みで、「売上高82万円」で仕入原価や経費等(有料ルーツ代やAmazon大口手数料など)を引いた純利益は「13万円」となりました。(もちろん楽天ポイント分も含んだ利益です)
これは4月~6月ごろに中国から仕入れた商品が、かなり高い利益率となり1商品で結構稼げたので運の要素も高いですが、悪くない結果となりました。
正直10か月やって「13万円」か~;;と思いましたね。
正直な感想
せどりに対しては世間一般でいろんな方がいっているように、稼げるものでもあるし、稼げないものでもあると実感しました。
さらに取り組む人はプライベートブランドを作ったり、独自の入手ルートを模索するなどすることでより拡大できることができると思いましたが、私的には費用対効果の面から微妙だなと思いました。
また、私の商品を買った人たちがほんとに幸せになっているのかなということにも疑問を感じることももやもやするものでした。
<正直な感想>
〇時間外単価もそれなりに高いので「せどり」の純利益に対する費用対効果と比較すると時間外をするほうが何倍も効率的と感じた。
〇「せどり」は自分のキャリアアップやビジネススキルの向上になんの役にも立たない。
〇副業による事業所得への整理による控除枠の増大については、会社の副業禁止といったルールに対するリスクからなかなか踏み出せない(一応、ほぼ会社にバレない方法は理解しているのですがバレたときのリスクが大きすぎるかなといった認識)。
〇会社としては資産運用や不動産投資は副業として認定されないようなので、やるとしたら不動産投資かなと思っています。
最後に
今回は過去取り組んだせどりについてお伝えしました。
個々人に合うあわないといった相性があることや、環境などにも左右されると思いますが、私は正直微妙だなというのが感想でした。
実際に1年ぐらいやってみないとわからないと思いますので、ちょっとでも興味がある方はやってみるとこをお勧めします。
いまならそれなりにノウハウを持っていますので、なんでも聞いていただければ答えますよ。