私が米国ETFの「SPYD」に積立投資している理由!
こんにちはー!としろです!!
いきなりですが、みなさん積立投資をしていますか!?
このブログにおいても過去なんかいか積立投資についてお伝えしてきており、長期的に積立することでドルコスト平均法など多くの利点があるということで、非常におすすめの資産形成手法としてお伝えしてきました。
<ドルコスト平均法に関する関連記事>
まだまだ少額ですが、私自身、海外ETFである「SPYD」に月3万円程度の積み立て投資をしていますので、今日は「SPYD」について簡単にまとめましたので見ていただければ嬉しいです★
ETFとは(簡単なおさらい)
ETFについては、皆さんご存知だと思いますが、簡単に概要をおさらいしたい方は、過去の記事をご参考ください。
<過去記事>
なお、ETFの大きな特徴である「上場」と「手数料が安い」ということはみなさんご存じだと思いますが、「なぜか」は考えたことはありますか?
私は、その理由として、「インデックスへの連動を目指してシンプル・明確なルールに基づき運用している」といった特性がそのすべてだと認識しています。
シンプルで明確ということは透明性が高いということで、非常に信頼が持てますし、だれが運用したとしても関係ないといった属人性が限りなく低いので、信頼が高い=上場できるものであり、ファインドマネジャーの介在が少ない=手数料が安い、といった構図となっていると認識しています。
SPYDとは
では私が積立投資している米国ETFの「SPYD」はどういったものか整理します。
主な特徴は次のとおりです。
①世界三大資産運用会社の1つである「ステート・ストリート・グローバル」が運営
②S&P500®高配当指数の値動きに、概ね連動する投資成果を追求する
③S&P500®指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い上位80銘柄で構成
④対象銘柄を均等に保有(80銘柄×1.25%=100%)
⑤年2回のポートフォリオリバランス
⑥リバランスによるキャピタルゲインは純資産へ(再投資)
<構成銘柄>
SPYDの配当利回り
配当利回りについて、2021年の配当は計4回で「計1.54921ドル」となっています。
今日の基準価額は「44.71ドル」なので、配当利回りは「年3.47%」です。
私自身、資産運用は「金のなる木」を手に入れることがメインと認識していますので、キャピタルゲインを安定的に高水準で得ることができるSPYDに非常に期待しているところです。
これについて、実は年末にSPYDの配当利回りが激減した!といったことで、SPYDオワコン説が大いに世間を騒がせましたが、その時、ん!?どういうことなの?とまったく理解できないまま、世間ではSPYDの暴落が始まるといった噂が流れていたようです。
(当時は渦中にはいなかったのでよくわかりませんでしたがw)
その話を聞いたとき、上のとおり、今年の配当利回りは「年3.47%」となっているので、よく理解できませんでしたが、どうも「ブルームバーグ」という情報サイトで、SPYDの直近配当利回りが1.25%とといった情報がでたことがキックのようでした。
よくよく調べてみると、ブルームバーグは、直近配当額×4倍で直近配当利回りを試算したようで、この12月のSPYDはほかの3回と比べると非常に少ない配当だったので、そのような結果となったようです。
前述のようにSPYDは年2回対象銘柄やポートフォリオのリバランスを行っているため、企業ごとの配当時期にずれがあること等により、年4回の配当に大きなばらつきがあります。そのため、ブルームバーグが行った計算ではミスリードする虞があり、今回の騒動はそれに嵌まった形になったもの、というのがどうやら真相のようです。
今後の私とSPYDについて
これまでお話したようにSPYDは資産形成の「お金のなる木」としてかなり有用な商品と思っていますので、今後もコツコツと積立投資を続けていくつもりです。
また、SPYDの対象銘柄のセクターを見るとちょっと偏りがある(景気動向に左右されやすい等、リスク面でちょっと心配なセクターが多い感じ)ので、別セクターで構成された商品を追加で積立するよう考えています。
みなさんはどのような考えをもって資産形成を進めていますか?
ぜひ私にご教示ください!w