インフレか!?2022年はいろんなものが値上げされる!!
こんにちはー!としろーです!!
今日は仕事はお休みで美容院にいったり家で料理したりとのんびりしています。
今回は最近のインフレ傾向と様々なものが値上げされるといったことを取り上げます。
最近のインフレ傾向の原因とは
最近は、特に米国でインフレ傾向として昨年10月の物価が+6%程度も上昇したことが話題となりましたよね。個人的にはインフレの実感はありませんが、世界的にインフレ傾向となっているようです。
原因①原油価格の高騰
インフレ傾向の原因として、原油高があります。その主な原因としては、世界中においてコロナ禍の収まりにより、様々な行動・活動制限が緩和されてきたことによるエネルギー需要の増加が原因として言われています。
さらに、世界的な脱炭素へ向けた取り組みの推進により、石油原産国である中東諸国が石油消費への中長期的な見通しが立たないとして、新たに開発を行っていないこともあります。
それらの要因により、需要の増加と開発の減少により、需要増となり、価格が上昇しているようです。
その結果、特に輸送コストへの影響は計り知れません。
<過去の記事>
原因②米国を中心とした主要各国の財政出動・金融緩和政策
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に世界中で経済活動が停滞していた折、景気対策として積極的な金融政策や財政政策を実施してきました。
その結果、「コロナバブル」といわれるほど株式市場や不動産業界などの市場にお金があふれることとなっています。
原因③半導体不足・人材不足
新型コロナウイルスの感染拡大の影響から多くの半導体関連の工場が閉鎖されたため、半導体の製造に必要な物資が入手できず、十分な製品を作成することができませんでした。
また、新たな生活様式としてウィズコロナへの対応としてテレワークやリモートワークの必需品であるIT機器(パソコン・タブレットなど)や、巣ごもり消費によるゲーム・AV機器、さらには5Gや自動運転などのDX技術への革新など、半導体技術を用いた製品の需要の急増によることも、半導体不足の大きな要因です。
それに加えて、少子高齢化による労働人口の不足や働き方の変化・社会情勢の影響などからくる世界的な人材不足も拍車にかけています。
原因④物流の遅延
米国西海岸の各港において、昨年末ごろから積み荷を降ろせないままなん十隻も沖合に停泊しているというニュースもありました。
これは新型コロナの影響もありますが、やはり人材不足によりこれまでの積み下ろし作業能力と比較して著しく低下しているといったことが影響していると考えます。
まとめ
インフレの原因として4つ挙げましたがどれも一時的なものとして楽観視できるようなものでないと考えています。
さらには、日本においては、消費者物価指数と企業物価指数の上昇率が大きく乖離しているといった状況があり(もちろん企業物価指数の上昇率が非常に大きい)、今後、各企業がエンドユーザー向けの商品に対しても大きく値上げしていくことが予想されます。
いまは企業努力として価格転嫁せずに堪えているようですが今後は。。。
物価上昇に合わせて私たちの給料も上昇してくれることを祈っていますが、いまから家計改善しマネーリテラシーの向上を図ることで備えていきましょう。