原油高による家計への影響 ~今年の冬は厳しい~
こんにちはー!としろーです!!
今日のニュースで吉野家が牛丼を+39円値上げするというニュースを見ましたが、原因は、食材の輸入牛肉の相場高騰と原油高を要因と載っていました。
最近、ガソリン代も大幅に高騰しており、先日ガソリンを注ぎに行ったときにびっくりしたことを思い出しました。牛肉価格の高騰の原因はわかりませんが、原油が高くなると輸入商品が軒並み上がり、食料の多くが輸入品に頼っている日本(食料自給率4割程度だったか)からすると、非常に深刻な状況ですね。
ガソリンをはじめ徐々に家計に影響が出始めそうでブルーですね;;
今回はこの原油高に関してお伝えします。
原油高の原因とは?
今日的な原油高の主な原因としては、世界中においてコロナ禍の収まりにより、様々な行動・活動制限が緩和されてきたことによるエネルギー需要の増加が原因として言われています。
以下のグラフの通り、コロナ禍の影響が世界的に出始めた2020年1月頃から原油価格が低下し、同年5月がボトムとなっていることから、コロナ禍においてはエネルギー需要が減少したことによる影響と相関があるように思えます。(確かに去年あたりはガソリン代が安かったように思えますねw)
そのため、いまの原油高に理由として一定の根拠があることがわかります。
(これまでの赤字の回収のために原油産出国が採掘量を抑制しているのではと思ってしまいますが。。。)
家計への影響は?
原油高の高騰による家計への影響は大きいです。
①電気代の高騰:去年より2割ぐらい増えるとの見解あり;;
②ガソリン代の高騰:これも平気ですでに2割ぐらい増えている;;
③ドル高・円安:1年前の103円→113円にすでに進行している;;
(出典:米ドル/円 - FXレート・チャート - Yahoo!ファイナンス)
④上記③による輸入品全般の高騰:マーガリン・コーヒーなど値上げラッシュ;;
⑤プラスチック製品・物流費・運賃の高騰:原油が原料・燃料となるもの高騰;;
いやー、ざっと思いつくだけでもこれからの家計に大打撃となりそうですね><
対応策はあるのか?
これらの対策として有識者は省エネ家電への買い替えとか言ってましたが、正直あほかと思いましたね(言葉づかいが悪くなって申し訳ない)。そんなお金が回収できるほどかい!てかそもそもそんなお金ないわい!といったところです。
私が思うに、単純に無駄遣いを見直し、必要最低限の利用を心がけることが一番だと思います。なにかをするために新しいなにかを買うことは一見正論でも本質的には間違っているような気がします。
最後に
このように今年の冬は家計的にかなり厳しいものとなりそうですので、家計の固定費を見直して賢く上手に乗り越えていきましょう。ではまた!!