日々の節約にはマネーリテラシーの意識が必要不可欠
こんにちはー!としろーです!!
昨日は久しぶりに記事を投稿しない一日でした。
なにかと忙しくちょっと疲れたせいか、まったく記事ネタを思いつくこともなく、ストックも切れた状態でした。
週末には、家族で知人の実家のミカン畑にお邪魔して無料でミカン狩りをさせてもらい、子供にとっても初めてのミカン狩りで非常に楽しい週末を過ごすことができました。最高の費用対効果があった週末でしたねw
今日は、マネーリテラシーについて考えてみました。
マネーリテラシーとは
よく日本人はマネーリテラシーが足りないと言われますが、日本社会に関しては金融知識を学ぶ機会はまったくなく、むしろお金の話はタブー的な風習があります。日本人は、競争原理や欲望に対する抵抗感があるため、それに直結するお金の話は避ける傾向にあるようです。
また、島国であることで、人種などの根本の人間的な価値観の多様性もないことから、みんな一緒でみんないいといった価値観や環境に対する集団意識が高いことも要因の一つだと認識します。
マネーリテラシーとは、お金を上手に管理したり、注意深く使うことや、お金について十分な知識を持つなど、お金にかかわる金融や経済に関する知識や判断力のことを指します。
だからといってすごい資産形成の知識を持っている必要があるわけではなく、日ごろからちゃんとお金を大事に使っているか、モノを購入しているそのお金は本当にその価値があるのか、をきちんと判断できるかどうかというを指す言葉だと思います。
一生において限られたマネーと上手に付き合うということは、本当に必要なモノをその価値に見合った価格で適切なタイミングで購入することだと思います。そのうえで、資産運用などのお金を働かせる仕組みを構築することができす。
実は必要ではないもの
本当に必要なものとそうでないものについて、私の日常生活の小さなことから例に挙げてみます。
私は通勤経路に様々なカフェやアパレルショップがあるので、どうしても目が行きますが、特に、早朝のカフェでコーヒー飲みながら書籍を読んでいる人やパソコンで作業している人などかなりカッコよく見え、憧れる風景と感じています。
私自身、休暇や帰宅前にそのようにカフェでのんびりすることもあったのですが、正直、私にはなにが楽しいのか、その価値がまったくわかりませんでした。朝であればさっさと仕事を初めて早めに切り上げることもできるし、帰宅時にはすぐに帰宅することで好きなお酒と美味しい食事をとることができるので、そのほうが何倍も価値が高いと感じました。
また、コスト的にもおしゃれなカフェのコーヒーは一杯300円もしますので、日々の支出としてはバカになりません。
人によってはその時間とコストに大きな価値を見出せるかもしれませんが、その価値を意識せずに寄り道的に習慣化している方は見直ししたほうがいいでしょう。
カフェのコーヒー一杯の潜在的価値
一杯300円のコーヒーは、1年で10万8000円となります。その価値を見出せるかどうか、一日単位で考えるのではなく年単位で考えることがより明確になるでしょう。
仮にその10万円を投資に回すことができれば、年利5%で複利運用で30年運用した場合、40万円以上の運用益を得ることができる計算となります。
一杯300円の1年分だけでも30年後は40万円もお金が増えることになると考えると、いかにその潜在的価値があるかわかると思います。
最後に
マネーリテラシーの意識は日々の節約には非常に大切なものとなってきます。
いかに節約し、いかに投資や貯金に回すか、人よりちょっと収入増・人よりちょっと支出減・人よりちょっと運用の3つを実践することで、より豊かな人生が得られるます。
今回はカフェのコーヒー一杯の価値を例に挙げましたが、すべての支出で同じことが言えますので、「それは本当に今必要なものか」という考えを大切にすることで、家計改善に努めていきましょう。