上場企業で働くパパの家計公開!~家族資産目指せ3000万円~

上場企業で働くパパ(私)の家計を公開(赤裸々)するとともに、資産形成に向けた取り組みやノウハウを紹介していきます!

なんのために貯蓄・資産形成するのか~出口戦略を考える~

こんにちはー!としろーです!!

今日はあいにくの雨でさえないスタートですね。

週末恒例のトイレ掃除をサクッと済ませてのんびりしています。

 

今回は、家計改善に取り組み貯金や資産形成を増やすようみなさん努力していると思いますが、そもそもなんために行っているかを改めて整理する機会とします。

 

 

なんのために貯金・資産形成するのか

なんのためにと聞かれれば、漠然と家族の幸せや不安を解消するためにとか、経済的自由に得るために人生を豊かにするためにとかが理由だと思います。

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もちろんその理由で十分だと思いますが、より具体的になんのためにかを考える必要もあると思います。そうすることで、いまのやり方に対する課題が浮き彫りになり、必要な対応策も具体的に講じることができると考えるからです。

 

たとえば、今はやりのFIREを達成したいなら、いつまでにいくら必要なのかを具体的に考える必要があります。

日々の支出を月40万円とした場合、運用益が年5%・毎年の元本追加が年100万円だと仮定し、かつ毎年純粋に複利運用できた場合であっても、約43年もの期間が必要となります。

私が年度38歳なので、達成できるのは81歳となります

(支出を減らす・元本追加を増やす・運用益を増やすの3つの対策により大きく改善する見込みはあるが、毎年純粋に複利運用できない可能性も高いことにも留意)

詳しくは過去の記事を参照ください。

onetera.hatenadiary.com

 

81歳でFIREできることになんの意味があるでしょうか?

多くの会社員は定年退職の60歳手前の55歳ぐらいには経済的自由を達成することで、セカンドライフの人生設計も豊かなものを計画できることでしょう。

そのためには81歳ではなく55歳を目標に貯金・資産形成していくことが必要で、そのためにはなにが必要なのか、何が足りていないのかといった課題が見えてくると思いますので、まずは、なんのためにいつまでにといった目標を明確に立てる必要があります。

 

人生の目標を明確にする

なんのために貯金・資産形成するのかに対しては、まずは、人生の目標を明確にする必要があります。そのうえで、いつまでにいくら必要なのか、そのためにはいまからなにをどうしたらいいのかが見えてきます。

 

そのためにはライフイベント表を作成すことが大事です。

 

ライフイベント表は、家族構成や年齢を年度ごとに整理し、そのタイミングで発生すると思われるイベントを一覧にして見える化するものです。

その中には、子供の進学や就職・結婚などのイベントや、自動車や大型家電などの大きな買い物も記入したり、家族旅行や家屋新築など自分たちの夢であるイベントも書き出していきます。

※下に日本FP協会サイトを参考添付しますので活用ください。

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(出典:便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会

 

そうすることで、まずは人生の目標を明確にイメージしていくことが大事です。

(家計改善も貯蓄も資産形成のベースはすべてここから始まります!)

 

最後に

ライフイベント表は家族の目標を具体化し見える化するものであり、お金はすべてこのために貯蓄・資産形成しているものとして認識しましょう。

そうすることで、どれだけのお金がいつまでに必要なのかがきちんと理解でき、意味のあるものとして、日々の家計改善もこれまで以上にはかどることでしょう。

人生は有限です。

お金を残して死ぬことに何の意味もありません。むしろ、遺産相続などの問題で子供や親族間に関係に大きな亀裂が生じることも少なくなく、不幸になることさえあります。

自分たちが稼いで運用したお金は、自分たちできちんと有意義に使うことが人生を豊かにすることだと考えいますので、古い言い方ですが、貯金ビンボーにならないように、きちんと出口戦略を考えて取り組むことが大切です。