家電の最新化による電気代の節約効果について
こんにちはー!としろーです!!
今日も張り切ってランニング行ってきましたよー★
だいたい5km走って1~2km歩く感じですね!
今日は会社が休みだったことと、娘が今日はショートケーキの日だからショートケーキ作る!っていって学校にいったので、そのための準備としてスポンジケーキを作っていました。料理・お菓子つくりは好きなんでいい時間の過ごし方ができました。
さて、本日は家電の最新化による電気代の節約効果についてまとめましたので、お伝えします。
最新化の対象となるのは?
前回の記事でお伝えしたように、最も電気代の消費が高いと思われる「エアコン」をはじめ、常に稼働している「冷蔵庫」、ほぼ毎日使用している「テレビ」・「洗濯乾燥機」の4つぐらいが最新化の対象と考えています。
使用年数的には「テレビ>冷蔵庫>エアコン>洗濯乾燥機」といった感じで、なんといってもテレビは社会人一年目の2008年に購入した(当時15~20万円ぐらいで購入)ものなので、耐用年数的にも買い替えの時期に来ているかもしれません。
価格ドットコムの売れ筋や注目ランキングトップの家電へ
やはり最新化の目安となるのは価格ドットコムの情報ですよね。
今回は、ほぼ同じ仕様もしくは私が希望する仕様(サイズ)と比較してみました。
エアコン
現在、三菱の霧ヶ峰ですが、同じ広さに対応しているもので売れ筋1位のダイキンうるさらと比較した結果、月あたり¥1,940円の節約効果があることがわかりました。
定格消費電力 (kW)※暖房 |
想定稼働時間 (h/日)※冬季 |
想定使用日数 (日/月) |
電気単価 (円/kWh) |
想定電気代 (円/月) |
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霧ヶ峰MSZ-ZW8016S-W (暖房木造21畳) |
2.680 | 12 | 30 | ¥24.5 | ¥23,638 | 現在 |
ダイキン うるさらX S80YTRXP-W (暖房木造21畳) |
2.460 | 12 | 30 | ¥24.5 | ¥21,697 | 売れ筋1位 |
差額 | ▲1,940 |
微妙な結果となりましたが、現在使っている霧ヶ峰は5年前ぐらいに購入したものなので、ある程度省エネ性能も高いものとして、あまり差がつかなかったのかなといった印象です。また、こちらの数値はフル稼働ですので、年間通しての節約効果はそこまで高くないと思います。
なお、同じ霧ヶ峰の最新機種とは同じ定格消費電力でした。
冷蔵庫
お次は冷蔵庫ですが、こちらは現在の450Lの容量だと手狭に感じてきたので少なくとも500Lぐらいにはしたいとの思いから、このぐらいの容量で注目ランキング1位の商品と比較しました。
現行の冷蔵庫は購入してから10年弱は立っていると思いますが、消費電力は変わらず電気代は一緒となりました。んー、進化しているのかしていないのかよくわかりませんが、容量を大きなものとしても電気代は変わらないということがわかったのはうれしいですね。
定格消費電力 (kW) |
想定稼働時間 (h/日) |
想定使用日数 (日/月) |
電気単価 (円/kWh) |
想定電気代 (円/月) |
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冷凍冷蔵庫450L 三菱MR-E45R |
280 | ¥24.5 | ¥6,860 | 現在 | ||
冷凍冷蔵庫510L 東芝GR-T510FH |
280 | ¥24.5 | ¥6,860 | 注目度1位 | ||
差額 | 0 |
テレビ
テレビは購入してから13年目とまだ壊れないのが不思議なぐらいの耐久性で頑張っています。すぐにでも買い替えたいと思っていますが、現在の37型から55型もしくは65型にしたいと思っており、画質もきれいな有機ELとしたいとの思いから、そのランクの注目度ランキング1位の商品と比較しました。
定格消費電力 (kW) |
想定稼働時間 (h/日) |
想定使用日数 (日/月) |
電気単価 (円/kWh) |
想定電気代 (円/月) |
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液晶テレビ ビエラTH-37LZ85 |
163 | ¥24.5 | ¥3,994 | 現在 | ||
4K有機ELテレビ ビエラTH-65JZ2000 |
221 | ¥24.5 | ¥5,415 | 注目度1位 | ||
差額 | 1,421 |
結果としては、月あたり+1,421円とマイナス効果となることがわかり、若干ショックを受けています。通説では有機ELは電気代がかかるということは知っていたので、やはりそのとおりかなといった印象です。
なお、ここには上げていませんが、同じ液晶テレビであれば、画面サイズを大きくしたとしても消費電力量は同程度となっていることも確認しました。
洗濯乾燥機
現行は、5年前ぐらいに購入したものとなります。機能や使い勝手に若干不満があるものの、大容量であり乾燥機能もついているので、十分満足して使用しています。
今回は、別メーカの東芝ざぶーんと比較してみました。
定格消費電力 (kW) |
想定稼働時間 (h/日) |
想定使用日数 (日/月) |
電気単価 (円/kWh) |
想定電気代 (円/月) |
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洗濯乾燥機 日立BD-NX120BL (ビッグドラム12kg) |
洗濯 | 0.160 | 1 | 30 | ¥24.5 | ¥118 | 現行 |
乾燥 | 0.790 | 4 | 30 | ¥24.5 | ¥2,323 | ||
洗濯乾燥機 東芝TW-127XP1L (ZABOON12kg) |
洗濯 | 0.135 | 1 | 30 | ¥24.5 | ¥99 | 売れ筋1位 |
乾燥 | 1.190 | 4 | 30 | ¥24.5 | ¥3,499 | ||
差額 | 1,158 |
その結果、なんと、乾燥による電気代が高くなりマイナス効果となることがわかりました。まあ、こちらも本シミュレーションはフル稼働をベースとしているので、実際はほぼ同じぐらいといってもいいぐらいの差(僅少)なのでしょう。
現行のビッグドラムの乾燥機能に若干不満があるので、むしろこの結果は機能的に期待が持てるものとして個人的にはプラスポイントです(←本来の趣旨と脱線してすいませんw)。
最後に
みなさんいかがでしたでしょうか?
よく最新機種に変えかえることで大きな節電効果が期待できるなどといったうたい文句をよく聞くこともあると思いますが、実際はたいして効果はなく、むしろマイナス効果となるケースも少なくないということがわかったと思います。
ここ最近の家電の進歩が停滞している状況について、省エネ性能にも表れているのではないかなと思いますので、購入の際は、デザインや機能性を重視しつつも、消費電力量も若干頭に入れて購入するといった考えが賢いかもしれませんね。ではまた!!